比叡山 参籠路

 

 登山アプリで比叡山を投稿する予定が、山中でインターネットが途切れ、誤って消去しました。写真は残っているので、再びハテナブログに投稿します。

1015比叡山坂本駅を出発です。

正面が八王子山で、日吉大社奥宮が望めます。
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日吉大社の山門鳥居から左手に石段が続きます。
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本坂を中半まで登ると、伝教大師最澄のご母堂の花摘堂跡です。
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お地蔵さまの処まで登ると、東塔は近いのです。
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法然上人得度の塔頭は、もう東塔です。
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根本中堂でお参りを済ませ、文殊楼から工事中の中堂を垣間見ることができます。
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文殊楼です。

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文殊楼境内の石碑は、日本と中国の仏教協会が、留学僧であった最澄と日中の文化交流を讃えた、十七文字の漢詩、漢俳詩です。
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東塔を後に、弁財天堂に向かいます。
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滝に打たれる行場です。
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弁財天堂から東海自然歩道を行きますが、所々台風で道が崩れています。
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殆どは広々として心地良い道です。立派な鳥居が幾つもあり、玉堂院という文字が見えるものもあります。反対の方向の無動寺谷の塔頭ですが、嘗ての頻繁な往来が偲ばれます。
「弁財天大道」という古い石柱もありました。
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道は分かれますが、北白川、曼殊院に下ります。前半はコンクリート舗装の道ですが、後半は崖崩れと苔蒸した足場のない渓流が続き、時間を要します。

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漸く自動車道路に降り立ちました。

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道標は、至極あっさりと、「比叡山」とあります。帰宅して調べてみると、避けたほうが良いという注意書きが見つかりました。

下山は午後5時です。