比叡山に登ろうと何時になく早寝をしましたが、とても6時起きする気になれません。ぐずぐずして家を出たのが8時半、どちらに行こうか迷った末に、近くのJR駅からは反対方向の駅までは、そんなに時間が違わないので、新大阪から叡山坂本へ向うことにしました。かくて坂本からの歩き始めは1015、早くはないが、頃良い時間です。
登り始めは日吉大社東本宮から、
奥本宮までは軽トラックの通れる道ですが、高度は稼げます。
奥の八王子山は神域で禁足です。
三石岳まで緩やかな山道で、途中から横川への広い林道に出ます。恵信僧都の御堂です。深遠な著述はここで書かれたのでしょうか。
横川中堂で、お香を買いました。
比叡山西塔まで歩けば1時間余りですが、シャトルバスにのります。
常行堂と法華堂です。
西塔釈迦堂は現存最古のお堂とか。
伝教大師最澄の墓所は静謐な聖域です。階段を上り、弁慶水を過ぎ、東塔に向かいます。
東塔は、阿弥陀堂と現在工事中の根本中堂です。内陣は以前の通りです。根本中堂を出ると、文殊堂を見上げることが出来ます。
方方に白いテープが釣り下げられています。翌21日、比叡山国際トレイルランが開かれ、多くの参加者が25、50キロ走歩行されるので、ルートを表示しているのでした。
山頂は準備で賑わっていたので、無動寺谷を下ることにします。多くの堂宇を抜け、玉照院を後に山道を下って行きます。
途中、鎖場もありました。
坂本、松が馬場駅には5時半ころ着きました。